皆さま、犬に認知症ってあると思いますか?
動物にはない?知能があるから認知症にもなる?
実は犬も認知症になります。
犬も認知症になります。
日本では12歳位で約半数、15歳以上では80%以上が認知症になっていると言われています。
人間と同じように、認知症はなる前に予防することがとても大切です。
かわいい愛犬が認知症にならないように予防していつまでも楽しく暮らしていきましょう。
目次
- 犬の認知症
- 食事について
- ワクチン接種について
- トレーニングについて
- まとめ
犬の認知症
犬が認知症になっても人間みたいにわかり易くないことも多いです。
どんな症状が出るのか覚えて早期発見に役立てましょう。
・難聴、音が聞こえにくい
・すぐ疲れる
・睡眠時間が長い
・トイレの失敗が増える
・壁を長時間見つめている
・飼い主の認識がなくなってくる
食事について
認知症の予防、改善に効果があると言われている栄養もあります。
日々の食事に取り入れて改善を試みてみましょう。
・コリン
牛、豚、鶏のレバーや卵、大豆など
・ビタミンB
肉類、豚肉、穀類、魚類、魚卵、貝類、にんにくなど
・魚油
・抗酸化作用のある食べ物
緑黄色野菜、オイル、魚、種実類(ゴマなど)
また、食事やおやつの種類も毎日同じものではなく、形や食感の違ったものをあげることも犬自身が色々考えながら食事できるようになり、認知症予防になります。
ワクチン接種について
ワクチンについては接種したほうがいい場合もあるのですが、リスクや接種後の問題が起きる場合があります。
混合ワクチンなどは最小限にしておいたほうが無難です。
犬種や個体差もあるのでかかりつけの獣医さんと十分相談して接種するようにしましょう。
また、健康に配慮し、ノミ、ダニ予防薬もできるだけ避けてあげましょう。
薬自体は必要なのですが、にんにくなどの天然素材の虫除けを使うことや、食品添加物の少ない食事にしてあげることも考えましょう。
トレーニングについて
認知症予防で有効な対策に普段の運動があります。
ただ運動させるだけでなく、日々動く場所を変えたり、少し足場の悪い山やでこぼこの広場など犬も考えながら運動できるようにしましょう。
また、家の中で遊ぶときも芸をしたり、おやつをあげながらできる遊びをして脳のトレーニングを一緒にできることをしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
犬も人間と同じように認知症になります。
予防することがとても重要ですので、飼い主の方はしっかり気をつけてあげましょう。
また、難しいことをしなくても予防することができますので、
できることから普段の生活に取り入れてみましょう。
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