「ヒートショック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
暖かいところから寒いところに移動した時などに急な寒暖差で体がショック症状を起こすことです。
ご高齢の方のお風呂の時などによく注意するように言われていましたが、犬もヒートショックになる場合が増えています。
気をつけることなどポイントをあげていきますので気をつけましょう。
目次
- なぜ犬にもヒートショック??
- ヒートショックになりやすい犬
- ヒートショックの症状
- 対処法
- さいごに
なぜ犬にもヒートショック??
今まではあまり犬にヒートショックことは言われていませんでした。
ですが最近では室内飼いや日本の気候に慣れていないワンちゃんや、犬の寿命が伸び高齢犬が多くなっています。
それと同時に病気や体の対応力も落ちて不調を起こすことが多くなってしまいます。
寒い季節に散歩に出る時や帰ってきた時には特に注意しましょう。
ヒートショックになりやすい犬
こんな犬がヒートショックになりやすいので当てはまる人はより注意してあげましょう。
・高齢の犬
・心臓、呼吸器の病気持ちの犬
ヒートショックの症状
ヒートショックになると血圧が急に変化して血行が悪くなり、症状が出ます。
こんな症状が出ているのはヒートショックが原因かもしれません。
・ふらつく
・力が抜ける
・呼吸、脈が弱くなる
こういった症状が出て、最悪の場合は死亡することもあります。
対処法
ショック症状が出てしまうと普通の方では適切な処置をすることはかなり難しいです。
まずは病院に連絡して状況に応じた処置や対応を聞きましょう。
また、普段から対策をしておくことで症状を防止することができますので、気をつけて飼育しましょう。
・寒い外に出る前は部屋の暖房を切って少しずつ気温に慣れさせる
・防寒着をつける
・太陽の出ている気温の高い時間帯に散歩する
・歯茎や舌の色が悪くないかチェックしておく
・特に散歩やシャンプー前後に気をつける
さいごに
ヒートショックはショック症状ですが、暴れるような症状が出るわけではありません。
元々大人しい犬であれば変化がわかりにくく、寝ているように見えて亡くなっていることもあります。
ささいな変化にも気を配って見守ってあげましょう。
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