犬の椎間板ヘルニア

ペット飼育

犬の椎間板ヘルニアについてご存知でしょうか?
ヘルニアは人間と同じでとてもつらい症状です。
普段の生活で予防出来るように気をつけておきましょう。

目次

  1. 椎間板ヘルニアとは?
  2. ヘルニアのサイン
  3. 原因は?
  4. 予防・対策
  5. 発症したときは?

椎間板ヘルニアとは?

まず、「椎間板ヘルニア」とは背骨の間にあるクッションになっている「椎間板」が変形してしまい、神経を圧迫して痛くなったり、しびれ、麻痺といった症状を起こす病気です。
犬は動物のなかでは割となりやすい傾向にあります。

ヘルニアのサイン

ワンちゃんがこんな様子だともしかしたらヘルニアかもしれません。
・食欲がない
・震えている
・腰を丸めて歩いている
・上手く歩けない
・高い場所に飛び乗らなくなった
・散歩に行きたがらない
・首(頭)が上がらない
・足が動かない(引きずる)

どれも痛みやしびれのせいで出る症状ですので、注意して見てあげましょう。

原因は?

椎間板ヘルニアになってしまう原因がいくつかあります。
・加齢による椎間板の変形
・遺伝的なもの
・太り過ぎで体に負荷がかかっている

予防・対策

原因から予防、対策をたてて生活しましょう。
・階段の昇り降りやソファなど高いところに飛び乗る動作を控える
・床を滑りにくい素材にする
・太り過ぎないように食事、運動管理をする
・軟骨に良い食事や補助食品の導入

また、無理な体勢や動きをさせたり、高齢犬をビックリさせるようなこともやめましょう。

発症したときは?

軽度の場合はマッサージや鍼灸治療、レーザー治療で改善する場合もあります。
程度や治療方法については個体差もありますので、獣医さんに相談するようにしましょう。

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