食道閉塞について

ペット飼育

みなさま、「食道閉塞」というものを聞いたことがあるでしょうか?
知らないうちに危険な状態になってしまっているかもしれません。
ちゃんと知って愛犬をみてあげましょう。

目次

  1. 食道閉塞とは?
  2. どうしてなる?
  3. どんなことが起こる?
  4. 問題は?
  5. 対処はどうする?
  6. まとめ

食道閉塞とは?

食道閉塞とは食べ物やおもちゃなどの異物が食道に詰まったり、引っかかったりしている状態のことです。

どうしてなる?

主な原因は、大きな食べ物やおもちゃを誤って飲んでしまうことです。
以下のようなものに気をつけましょう。
・噛むおもちゃ
・大きなおやつ
・大きな生野菜

どんなことが起こる?

食道閉塞になると様々な症状が出ます。こんな症状の時は食道閉塞が原因かもしれないと疑ってみましょう。
・吐いている(吐きそう)
・よだれが多い
・元気がない
・食欲がない
・呼吸が変になっている
・咳をする

ただし、ごくまれに症状がないこともありますので、普通にしててもおもちゃなどを飲んだ疑いがある時は病院へいきましょう。

問題は?

ものが詰まって食道閉塞になると、呼吸ができなくなったり、食道の粘膜が傷つけられる、食道に穴が空いて手術が必要になるといったことになります。

対処はどうする?

予防方法としてはおもちゃやおやつで飲み込みそうなものに注意をすることです。
また、驚かせてしまうと勢いで飲んでしまうこともありますのでそういった注意も必要です。
もし、食道閉塞になったらすぐに動物病院へ行きましょう。
治療は内視鏡(カメラ)を入れて詰まっているものの確認、取り除くことになります。

まとめ

ワンちゃんは人間のように問題があっても言葉で伝えてくれません。
日頃から愛犬のささいな変化に気づけるように一緒にいる時はよく観察して気にかけるようにしましょう。

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