老犬の飼育・介護

ペット飼育

犬を飼っていると必ず年老いていきます。
病気などの場合もありますが、ワンちゃんが自分で歩けなくなったり、食事をあまりできなくなったり…
そんな時に知識がないとどうしていいか分からず、対応を間違えてしまうかもしれません。
そんなことがないように、まだ問題に直面する前にしっかりと備えておきましょう。

室内環境を整える!

最近はほとんどのお家がフローリングではないでしょうか?
掃除もしやすくとてもいいのですが、犬にとっては良いことばかりではありません。
ツルツル滑りやすく、犬の足腰に負担をかけてしまいます。
老犬になり筋力が衰えると歩くのも大変になるので改善してあげましょう。
カーペット、ラグ、マットを敷くことで滑り止めになります。
また少しの段差でつまづいてしまうかもしれないので、なるべく段差がないようにし、怪我をするリスクを減らしましょう。

食事内容・方法に気をつける

食事の際、首を下げる姿勢が辛くなるので、お皿を台の上に置き少し高い位置にすると首の負担が少なくなります。
また食欲がわかなく、あまりご飯を食べてくれないときはシニア用のペットフードやふやかしてあげると食べやすくなります。

トイレのお手伝い

トイレに自分で行けるうちはトイレスペースを大きめに取ってあげるくらいで良いかと思われます。自分で歩いていけなくなったらスペースまで運び、体を支えてトイレをさせてあげます。
また、ペット用おむつの使用も検討しましょう。

寝返りをしてあげる

老犬になるにつれて寝る時間も多くなります。
そんな時、自分で寝返りをできなくなってしまうと床ずれと言って犬の皮膚が損傷してしまいます。
そのため、2時間程度に一回寝返りをさせる必要があります。
また、介護用のベッドがあると負担も軽減されます。

いかがでしょうか?
ペットのお世話をすることは楽なことばかりではありませんが、最後までしっかり責任を持って飼育しましょう。

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