犬が吠えてる時の注意!

ペット飼育

皆さまのの愛犬はよく吠えるタイプでしょうか?
犬種によっても犬の性格によっても吠え癖はバラバラですが、吠え声への注意の仕方を間違えると 愛犬の吠えがさらに増えてしまったり、毎日クセになってしまうんです…(;_;)
今回は、愛犬が吠えている時に飼い主さんがすべきでない事を紹介します。
何気なくやっていることかもしれないのでご注意ください。

目次

  1. 大声で叱る
  2. 体罰を与える
  3. 体に触る、抱き上げる
  4. マズルを強く掴む
  5. 吠えるたびに反応する
  6. まとめ

大声で叱る

犬が興奮して吠えている状況で、飼い主も大声を出すと「飼い主も味方してくれてる」「一緒に吠えてくれている」と勘違いし、強気になって余計に吠えてしまうことがあります。
犬が吠えて興奮しているとき、飼い主さんは気持ちを落ち着けて冷静な対処をすることが最も大切です。

体罰を与える

犬が吠えているとき、静かにさせるために叩いたり蹴ったりといった暴力を振るうことは絶対にしないでください。
犬のしつけにおいて体罰は一切不要です。
飼い主さんによる体罰=暴力は、愛犬に苦痛を与えるだけでなく飼い主に警戒心や不信感を抱かせる原因になりす。
うるさいとやっちゃいがち…ですが感情にまかせて接することはやめましょう!

体に触る、抱き上げる

犬が吠えているときに、体に触れてだめだよと声掛けをしたり、抱き上げて静かにさせようとするのは、 「飼い主が自分の味方になって応援してくれている」と勘違いさせてしまう可能性があります。
特に、不安から吠えている場合は、飼い主の腕の中で強気になり、余計に激しく吠えるようになることも。
これは昔は良しとされていた対処法ですが、場合によっては悪化することもあるのでワンちゃんの反応もみてしましょう。

マズルを強く掴む

犬の行動を制するときに、マズル(口のまわりから鼻先にかけての部分)を強くつかんだり、首根っこをつかんり、無理やり仰向けにして押さえつけたりと言った対応はやめましょう。
これらは効果がないどころか、犬に苦痛を与えたり飼い主さんへの嫌悪感を抱かせたりすることもあるので、絶対にやらないようにしましょう。

吠えるたびに反応する

家の中などで飼い主さんに向かって吠えているときは、かまって欲しいという気持ちや伝えたいことがあると考えられます。
そのため吠えるたびに反応してしまうと、「吠えれば相手をしてもらえる」と学習してしまい、ことあるごとに吠えるようになってしまいます。

まとめ

吠えている時の対処を間違えると、愛犬から怖がられたり逆に吠えが増したりします。
犬は本能でついつい吠えちゃうものです。正しい対処で冷静にさせてあげるようにしましょう。

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