犬が運動不足!?

ペット飼育

皆さまは愛犬の運動をちゃんとしているでしょうか?
散歩したり、遊んだり、ドッグランなどさまざまありますが、犬は運動不足だと病気になりやすくなってしまうんです。
愛犬の運動不足のサインを見逃さないようにしましょう!

目次

  1. 遊べずストレス!
  2. 運動不足のサイン
  3. 年齢問わず運動が大事!
  4. 社会性が身につかない・・・
  5. 遊びで信頼関係を築けない
  6. 病気のリスクが上がる
  7. 犬と遊ぶ頻度の目安は?

遊べずストレス!

一番大きなリスクは、ストレスが溜まってしまうことです。
犬にとって飼い主さんと遊ぶ時間は、何よりも大切で充実したものなんです。
それがなくなってしまうことで相当なストレスを抱えてしまいます。
また、犬はもともと狩猟本能をもつ動物で散歩や遊びによって本能的な欲求を満たしています。
しかし、遊ばないでいると欲求が解消されず
ストレスが溜まってしまうのです。
人間でも同じですが、ストレスが溜ることで不調の原因になります。

運動不足のサイン

運動不足の影響やサインは色々なことになりますが、以下のことが気になったら運動不足でストレスを抱えていないか考えてみましょう。
・太る(肥満になる)
・自傷する
・必要以上に体を舐める
・攻撃的になる

年齢問わず運動が大事!

犬と遊ばないでいると、体を動かさなくなるので運動不足になってしまいます。
年齢に関係なく、犬にとって体を動かすことは健康のために大切です。
子犬の場合は、 遊ばないでいると体を十分に動かせず、筋力が弱いまま成長します。 老犬も遊ばずに運動不足のままでいると筋力が衰えてしまう危険性があるので注意です。
子犬はわんぱくで遊びたがりますが、 老犬も実はコツコツ運動が必要なのです。

社会性が身につかない・・・

子犬の頃から遊ばないでいると、 社会性が身につかない危険性もあります。
犬は遊びながら「どこまで力を出していいか」「善悪の区別」など覚えていきます。
小さい頃に遊んでいないと社会性が身につかず成犬になっても力の加減がわからないため怪我をさせてしまうこともあります。
社会性がないと、人や、他の犬との
コミュニケーションもうまく取れませんので、子犬の頃からしっかり遊ばせて色々なことを学べるようにしましょう。

遊びで信頼関係を築けない

犬と遊ばないことで、飼い主さんとの
信頼関係が築けない危険性もありす。
前にいったとおり、犬は遊びを通して社会性を身につけていきます。
十分に遊べなかった影響でコミュニケーションがとれていないと信頼関係を築くのは難しいです。
遊ぶ時間をコツコツ作って信頼関係を築けるようにしましょう。
また、遊ばなくなることで、飼い主との信頼関係が壊れてしまう危険性もあります。

病気のリスクが上がる

飼い主さんと遊ばないことでストレスが溜まると免疫力が低下し、最終的には病気にかかるリスクが高まってしまいます。
運動不足になり、肥満や生活習慣病になる危険性もあるので注意が必要です。
またコミュニケーションが減ることで
分離不安症を発症することがあります。
元気がなさそうであったり問題行動が
見られるときは、放置せず病院へ行き、適切な治療や対策をとれるようにしましょう。

犬と遊ぶ頻度の目安は?

忙しい毎日を送っている飼い主さんは「長時間は遊んであげられない」と悩む方もいるでしょう。
しかし、犬はもともと1日の5~10%程度しか他の犬と遊ばないと言われています。 実は1日に1時間ほど遊んであげれば十分なんです。
頻度は数日おきに長時間よりも短い時間でも毎日遊ぶことをおすすめします。
おもちゃを使った遊び以外にも、1日2回、30分程度の散歩を追加してみましょう。

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