犬の子宮蓄膿症

ペット飼育

皆様、子宮蓄膿症という病気を聞いたことがあるでしょうか?
避妊手術をしていない高齢犬がなってしまうことが多い病気です。
手術が必要になるような危険な病気ですので、しっかりみてあげましょう。

目次

  1. 子宮蓄膿症とは?
  2. どんな犬がなる?
  3. 子宮蓄膿症になってしまったら?
  4. 子宮蓄膿症の予防

子宮蓄膿症とは?

そもそも子宮蓄膿症とは、子宮内で細菌感染が起きてしまい、蓄膿つまり、膿が溜まってしまう状態のことです。

どんな犬がなる?

どんな犬でも子宮蓄膿症になる可能性はありますが、多いのは高齢で避妊手術をしていない犬です。
特に出産経験がない場合や出産から長期間空いている場合になりやすいです。

子宮蓄膿症になってしまったら?

もし子宮蓄膿症になってしまったら、すぐに治療が必要です。
最も推奨され、多い方法が子宮摘出手術です。
何かしらの理由で外科手術をしない時は抗生剤やホルモン製剤などを使った治療もあります。
ただその場合は再発のリスクもありますので、獣医さんと相談しましょう。

子宮蓄膿症の予防

子宮蓄膿症にならないための方法としては避妊手術をしておくことです。
特に高齢犬になってから手術をする場合は麻酔のリスクも高くなってしまうので、若いうちに対策しておくほうが良いでしょう。

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